家づくり成功のポイント

家づくりで考えておきたい5つのポイントを紹介します。
ポイントをつかんで成功への道を歩みましょう。

家づくりにかけられる予算を把握する

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まず、住まいづくりにどの位の資金をかけるのかを考えます。

家を建てる時には、土地代と建物代、諸費用(登記費用・火災保険料・水道加入金・その他)、家具代、家電代など色々とお金がかかります。一番大切なことは、総額いくらまでならお金をかけられるかという点です。
全額を現金でまかなえる場合は問題ありませんが、住宅ローンを組む場合は、借りられる金額を把握しておくことが必要になります。その範囲内で、大まかな土地代、建物代、その他の費用に振り分けます。

エイトホームは無理なく返済できるよう最善の資金計画のお手伝いをしています。


土地は多方面から確認する

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土地の予算を決めたら土地探しです。

予算と照らし合わせながら、住みたい地域や土地の広さなどを検討することになります。
土地の状況によっては地盤を改良するなどの余分な工事費用がかかるので、住宅を建てられる状態にするまでの金額も考慮する必要があります。
また、建ぺい率や容積率、その他の様々な法的規制が関係し、住宅建築ができない場合がありますので、しっかり確認してください。

当社は不動産資格(宅建士)を持ったスタッフがお客様の土地探しをお手伝いしていますのでお気軽にご相談ください。


自分に合う依頼先を見つける

量産住宅メーカー
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大企業のブランド力と展示場のモデルハウスや 豊富なカタログなどを利用した分かりやすさ、効率性が特徴です。商品開発、営業、設計、工事監督など役割分担がされています。
住宅を「商品化」し、大量生産するため規格化されており、プランや仕様変更の自由度は高くありませんが、ブランド力からの高級なイメージがあるので、ステータスを求める方は良いでしょう。
ただ、建築費用は割高なので、満足のいくステータスを得るためには相当な建築費用が必要となります。自動車を購入するような感覚で住宅建築をしたい方には向いています。
(積水ハウス・セキスイハイム・大和ハウス・住友林業・パナホーム・ミサワホーム他)

建築家・デザ
イナー
 
 
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設計は設計のプロ(建築家)に、工事は工事のプロ(工務店)に分けて依頼できるのが建築家との家づくりの特徴です。
多くの建築家が設計と工事の監理も行います。
間取りやデザインをとことん追求した家づくりが可能ですが、建築費用が予想しにくいのが難点です。
デザインを重視の建築家は、オーダー部材を多用します。そのため、予算オーバーになることもしばしば。予算内で最良の提案ができる建築家との出会いができるかどうかが重要なポイントです。

フランチャイズ加盟店
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建築資材を大量仕入れし、全国各地の加盟店(地元の建設会社や工務店)へ輸送する形態をとっています。
ロイヤリティと売上の一部を本部へ納める必要があるため、損益分岐点は年間20棟と言われています。
量産住宅メーカーのような広告宣伝をしていますが、建物仕様は見劣りしてしまうため、住宅公園にモデルハウスを出展せず、独自の敷地にモデルハウスを建築しています。
坪単価〇〇万円等の安さを売りにしていますが、オプションを加えていくと建築価格は高くなります。量産住宅メーカーより安く建築したい方にはおススメですが、加盟店毎にクオリティーに差があるため注意が必要です。
(アイフルホーム・ユニバーサルホーム・無添加住宅・)

工務店
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地域密着型で設計から工事、基本的にアフターメンテナンスまでしっかりと面倒をみてくれます。
工務店は家づくりに必要な材料と職人の手配をし、住宅の完成までを統率する役割を果たします。
建築家が設計した住宅も、多くの量産住宅メーカーの住宅も、地域の工務店が工事をしています。「工務店との家づくり」では、そんな工事のプロと直接顔を合わせた家づくりを楽しむことができます。
工務店の主な集客手段は口コミなので、あまり広告宣伝をしていません。ですから、自分にあった工務店を見つけるのは大変で、それなりの時間をかけて根気よく探さなくてはなりません。
また、デザインや住宅性能への知識が乏しい工務店が多いのも実状ですが、あなたにピッタリの優良工務店を探しだすことができれば本当に良い住宅建築ができるでしょう。

エイトホームは量産住宅メーカー、建築家、工務店のそれぞれ良いところを持ち合わせた新時代の地域密着型工務店です。


工務店
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地域密着型で設計から工事、基本的にアフターメンテナンスまでしっかりと面倒をみてくれます。
工務店は家づくりに必要な材料と職人の手配をし、住宅の完成までを統率する役割を果たします。
建築家が設計した住宅も、多くの量産住宅メーカーの住宅も、地域の工務店が工事をしています。「工務店との家づくり」では、そんな工事のプロと直接顔を合わせた家づくりを楽しむことができます。
工務店の主な集客手段は口コミなので、あまり広告宣伝をしていません。ですから、自分にあった工務店を見つけるのは大変で、それなりの時間をかけて根気よく探さなくてはなりません。
また、デザインや住宅性能への知識が乏しい工務店が多いのも実状ですが、あなたにピッタリの優良工務店を探しだすことができれば本当に良い住宅建築ができるでしょう。

エイトホームは量産住宅メーカー、建築家、工務店のそれぞれ良いところを持ち合わせた新時代の地域密着型工務店です。


予算内におさえる 

予算内におさえるためのポイントを紹介します

こだわりを明確にしておく

せっかくの家づくりだからと、あれもこれもと希望を出したくなるものですが、予算内に収めるためにはこだわる部分をはっきりさせっておきましょう。
大切なのは、デザインですか構造ですか設備ですか?
こだわりたいところに費用をかけ、優先度の低いところは節約する…何にお金をかけるのか、明確にしておくことが大切です。

坪単価に惑わされない

チラシなどに書かれている「坪単価」ですが、実は坪単価には住宅業界共通の基本ルールがありません。
基本的には建物の中だけの金額で、外部の配管等は含まれていない最低限の金額になっています。坪単価に惑わされずに見積書を確認することが大切です。

工事全体で予算配分を考える
広告に掲載されている金額はあくまで基本的な部分でしかなく、それ以外の外構(エクステリア)工事などは見積をしなければ、いくらで家が建つのか、予算内で納まるのかわかりません。
全体を見た予算配分をしましょう
シンプルなプランを選ぶ
窓の面積や個数、壁の面積、基礎や土台の長さが増えると工事費もそれだけ増えることになります。
一般的には35坪前後の総二階建ての家が一番コストを抑えることができると言われています。予算が厳しい場合はできる限りシンプルなプランにすると良いでしょう。

エイトホームは8×8(7.26m×7.26m×2=34.66坪)の総二階建て住宅商品LifeBox(ライフボックス)をお求めやすい金額設定にしてご提案しています。


価格と住宅性能のバランスを見極める   

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住宅性能評価制度とは、国が住宅の性能をわかりやすく比較できるよう共通の表示方法と評価方法を定めたものです。
地震に対して強いこと(構造の安定)、冷暖房費の節約ができること(省エネ性能)、家の中で火が出たときに燃え広がりにくいこと(火災時の安全)、長く住むにあたり維持管理がしやすいこと、高齢者になったときに住みやすいなど、10分野のモノサシで性能をはかります。

しかし、この住宅性能は量産住宅メーカー(ハウスメーカー)の中にも開示していない会社があります。工務店の中には住宅性能表示制度すら知らない会社もあります。この南房総地域でも住宅性能を開示している住宅会社は殆どありません。

任意の制度なため開示しなくても家を造る(販売する)ことはできますが、建て主にとって、家づくり成功への最も重要なポイントになるのは住宅の性能です。

安く建築できても住宅性能の低い家を建ててしまったら、どのようなデメリットが発生するでしょうか?

省エネ性の低い家

省エネ性の低い家
冬寒く夏暑いので光熱費がかかる上に、結露やカビが発生し、健康を害するおそれがある。

耐震性の低い家

耐震性の低い家
震度7クラスの地震により家が倒壊し、大切な生命財産が失われるおそれがある。

耐風性の低い家

耐風性の低い家
強風や台風で家が揺れる、または倒壊し、大切な生命財産が失われるおそれがある。

防火性の低い家

防火性の低い家
火災により大切な生命財産が失われるおそれがある。

耐候性の低い家

耐候性の低い家
屋根や外壁の劣化が早く、塗替え費用や修繕費用がかかる。

任意の制度ですが、当社は「日本住宅性能表示基準」に基づき、住宅性能の情報開示をしています。また、有償で「登録住宅性能評価機関」による性能評価の利用も可能です。
 

エイトホーム基本仕様
◆耐震等級3 / ◆耐風等級2 / ◆省エネ等級5または6(等級7はオプション)/ ◆劣化対策等級3 / ◆維持管理対策等級4
◆ホルムアルデヒド対策等級4 / ◆省令準耐火構造(平屋は標準)

最後に

家づくりは、ブランド名や価格の安さに重点をおくのではなく、価格と性能のバランスを見極めることが大切です。

皆さんが自動車を購入するとき、予算はもちろんですが、燃費性能や装備を比較検討しますよね。家電を購入するときも、省エネ性能や機能を比較検討しませんか?
しかし、住宅を建築または購入するとき、住宅性能を比較する人はほとんどいません。
みなさん、『価格の安さ』だけで住宅会社を決めてしまいます。

この例えをお客様にご説明すると、みなさんが「あぁ!確かにそうかも!」と納得します。
ここが最大の失敗です。
家づくりの成功は住宅性能で決まるといっても過言ではありません。どうか、みなさんの家づくりが成功されることを心から願っています。